’00フレンドリーサドル特別（6）

レース展開

ベルグライアンが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するジョウノマジシャン

ベルグライアンが逃げを打ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にジョウノマジシャンが続く。そのあと、デインロウが3番手の絶好位につける。その後ろ、アーバンプリンスは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはベルモントアクター。その1馬身後ろ、ダイジュワールドは中団前め。トウホータイトルは中団馬群の真ん中付近を追走。ブルーツイスターは中団後方の位置取り。その直後、ニキフィールズが9番手。ホッカイディエンは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。フロントフォンテンは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはグランソレイユ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはクライムオンコース。しんがりにクリールサンプラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00フレンドリーサドル特別（6）、ベルモントアクターがまだ奥がありそうな圧巻の走りで無傷の11連勝

先頭はベルグライアンでリードは1馬身。単独の2番手にジョウノマジシャンが続く。そのあと、アーバンプリンスとベルモントアクターが3番手。1馬身離れて、ダイジュワールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のベルモントアクターが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした2番人気のアーバンプリンスが続き、2着馬から半馬身差の3着にはジョウノマジシャンとベルグライアンの2頭が入った（同着）。さらに3馬身差の5着には、中団後方にいたフロントフォンテンが食い込んだ。