一般C1五

レース展開

パーフェクトロードが後続を引っ張る展開、その直後を進むエイコウワン

パーフェクトロードが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエイコウワンが続く。そのあと、ダイジュサンダーが3番手の絶好位につける。続いて、トーナメントは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはゼンノイーグルとリキアイリーダー。その1馬身後ろ、パイロープは中団やや前。オジョウサマは中団馬群の真ん中あたりを追走。タカオハイブは中団後方の位置。エスティーシャネルは後方5番手に待機して機をうかがう。ビーマインは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはブルーパイン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはクリノビショップ。どん尻にアトラスフォンテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パーフェクトロードがスピードの違いで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はパーフェクトロードでリードは1馬身。2番手にリキアイリーダーとトーナメントが続く。その直後、エイコウワンが4番手。1馬身離れて、ダイジュサンダーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のパーフェクトロード。そのままパーフェクトロードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した11番人気のビーマインが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたゼンノイーグルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアトラスフォンテンが入線、さらにアタマ差の5着には、同じく中団後方にいたエスティーシャネルが食い込んだ。2番人気のパイロープは後方4番手にいたがもうひとつ伸びを欠き8着に敗れた。