サクラトップスピン（2000年生、母サクラマーガレット）
Sakura Top Spin
2000.04.14
サクラトップスピン（2000年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋フル回転、疾走（強烈な脚と馬力を備えて圧倒的な勝利を得る）」。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時17歳）と交配したサクラマーガレットが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 敏明。戦績は、中央平地4戦0勝、地方24戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の冬至特別(一般C)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 28戦9勝 [9-3-1-15/28]
- 総賞金国内
- 204万円
- 生年月日
- 2000年4月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 荒山義則園田
- 馬主
- 木村孝也
- 生産者
- 伊藤 敏明
- 抹消情報
- 中央：2003年8月30日抹消
地方：2005年5月18日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7*7*7×7*7*7*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Northern Dancer | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×6*7*7*7 | 9.37% |
| 牡 | Owen Tudor | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×5*6 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Blue Peter | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡S | Princequillo | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Fair Trial | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Solario | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 11-c
レース成績
経歴
デビュー前
堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2003年）
5月25日、デビュー戦はK.デザーモ騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でK.デザーモ騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。
6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 小雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。
7月13日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
10月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカジョオーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月28日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカジョオーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月23日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-17（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイインカローズから9馬身差の2着に敗北した。
4歳（2004年）
1月2日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、門松特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月11日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5 25（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローランムシャラに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
3月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月10日、中5週で迎えた12戦目は、一般C4 C5-15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラマイヒメをクビ差制して4勝目を手に入れた。
5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモトマチアウィンからクビ差の2着に甘んじた。
5月29日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月21日、中2週で迎えた15戦目は、夏至特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、カスミソウ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた17戦目は、ダリヤ特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミデオンブライアンをクビ差制して5勝目を挙げた。
8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、ゆうすげ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジェモントに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月28日、中1週で迎えた19戦目は、芙蓉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた20戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中2週で迎えた21戦目は、みのり特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のルタンフィルに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月11日、連闘で迎えた22戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた23戦目は、プラタナス特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスジェットから2馬身半差の2着となった。
11月6日、中1週で迎えた24戦目は、野菊特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルリュウホウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月27日、中2週で迎えた25戦目は、暮秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた26戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアシッドカラーをクビ差制して9勝目をゲットした。
5歳（2005年）
2月15日、中7週で迎えた27戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2（園田ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。
3月9日、中2週で迎えた28戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。