ピサノベリーニ（1998年生、母アリドラベル）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

10月18日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツコチャンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳F1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスリップストリームに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下のポインセチア賞（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月22日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳T1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中8週で迎えた7戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホエールハーバーに半馬身の差をつけて制した。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳T1（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

6月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定3歳500万下のやまもも賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（8戦3勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月29日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（11戦3勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

4歳（2002年）

3月2日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

7月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイガノエースから2馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた17戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカセンリョウから3馬身差の2着となった。

8月19日、中2週で迎えた18戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイユウホリスキーに6馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナックオフィスをクビ差制して5勝目を奪取した。

10月1日、中3週で迎えた20戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、秋明菊特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロメリーに1馬身の差をつけて制した。

10月31日、連闘で迎えた22戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた23戦目は、ピラカンサ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

1月15日、中5週で迎えた24戦目は、安藤貴英騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップミネルヴァ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた25戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップバッカス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた28戦目は、名古屋チャレンジカップアキレス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。