ノーザングラス（1990年生、母ホクトマドンナ）

ノーザングラス（1990年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時10歳）と交配したホクトマドンナが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方37戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の一般D2ロ。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

7月11日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4歳（1994年）

6月25日、約11か月半の休み明けで迎えた2戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングシュアをアタマ差制して初勝利を挙げた。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングシュアから半馬身差の2着に敗北した。

7月31日、連闘で迎えた5戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングシュアから1馬身半差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のポイントローズをアタマ差制して2勝目をマークした。

9月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤコーウンをアタマ差制して3勝目を手中に収めた。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤコーウンをクビ差制して優勝

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイチャンプに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月16日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイゼンハルカに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

10月22日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートマギーに2馬身の差をつけて7勝目を収める

12月31日、中8週で迎えた14戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1995年）

1月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（11戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトタイショウをハナ差制して1着ゴールを果たした。

5月21日、中2週で迎えた21戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた25戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマジョルカギャルをクビ差制して9勝目を手中に収めた。

9月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウフレッシュに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1996年）

5月20日、約7か月半の休養明けで迎えた28戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた29戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた30戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツヤシャークから半馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートジャッジに1馬身の差をつけて制した。

9月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1ハ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロウェイから1馬身半差の2着に敗北した。