ニセンネンノオトコ（1998年生、母エーターアリス）

ニセンネンノオトコ（1998年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドクタースパート（当時12歳）と交配したエーターアリスが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方65戦4勝2着10回。2001年の華月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月1日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノコレクションから3馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセチャチャから4馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクイチバンから2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーエスダイナーから4馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で星野純一騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマサキングから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキフラッシュに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのエアジハード特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーゼファーから5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

4月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルブリッジから3馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

6月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月14日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた15戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は井上俊彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上500万下の利尻特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったセイコーサンデーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた20戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アポイ山荘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカカイドウに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月30日、中2週で迎えた21戦目は、厚賀特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

4歳（2002年）

2月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた23戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、早春特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた24戦目は、春山特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月2日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、八十八夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、緑樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、新樹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったジョウムラキングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、夏木立賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた29戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラムジェットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、宵宮特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のニシヤマシャトーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月12日、中1週で迎えた31戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したヤサカバインを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

8月18日、連闘で迎えた32戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1690m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた33戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月26日、約3か月半の休養明けで迎えた34戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、師走特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた35戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月29日、中2週で迎えた36戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた37戦目は、望春特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた39戦目は、ハンデ戦のエキサイティングナイト特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた40戦目は、イースター特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた42戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた44戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた45戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた46戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた47戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた48戦目は、ふみづき賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた50戦目は、ハンデ戦の夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた51戦目は、一般B2五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦の見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパラダイスタイガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

8月11日、連闘で迎えた53戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月21日、中0週で迎えた54戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた55戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6歳（2004年）

4月19日、約8か月の休み明けで迎えた56戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、プレアデス賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

4月29日、中0週で迎えた57戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた58戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた59戦目は、ハンデ戦の水郷特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた60戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、中津峡特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月18日、中0週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた61戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた62戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた63戦目は、ハンデ戦の一般B2四 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた64戦目は、ハンデ戦のトパーズ特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7歳（2005年）

1月7日、中2週で迎えた67戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた68戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。