コマゼロワン（2021年生、母ウイニフレッド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会仲尾正人によって583万円で落札された。

榎屋充厩舎（愛知）へ入厩。

8月25日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/不良）に出走。4頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

1歳のとき、オリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会仲尾正人によって583万円で落札された。

榎屋充厩舎（愛知）へ入厩。

3歳（2024年）

4月12日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた2戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート920m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエニアックに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた5戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るケラムールをクビ差だけ差し切って2勝目を手にした。

7月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアケノミョウジョウに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月20日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4歳（2025年）

4月8日、約7か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤタガラスマヒナに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったグロリアスグレイスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスノーピーコックを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、羽豆岬特別（名古屋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木之前葵騎手（6戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた12戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木之前葵騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で木之前葵騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブリージョドラードに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

7月25日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般B11（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木之前葵騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペイシャスカイに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月18日、中2週で迎えた15戦目は、はくちょう座特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木之前葵騎手（10戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木之前葵騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた17戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマイルフォレストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月8日、中2週で迎えた18戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマジカルモーションを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のウイニングザソウルに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。