サンバルセローナ（1990年生、母アローオリエント）

サンバルセローナ（1990年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時10歳）と交配したアローオリエントが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方31戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1992年）

9月26日、デビュー戦は菊池武騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスプレスオーをハナ差制して初勝利を挙げた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は菊池武騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンリホーマーからクビ差の2着となった。

12月27日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1993年）

4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雪/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスワンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエーデーワンをクビ差制して3勝目を奪取した。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫神賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は菊池武騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカイフクに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月20日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は菊池武騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスワンドリームをアタマ差制して雪中の戦いを制した。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた22戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネサイテイオーに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

4月11日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターゴールドから5馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカエイコーをクビ差制して勝利を手に入れた。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルシーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクテンザンをハナ差制して9勝目を収める

6月20日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（14戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーハッピーから2馬身差の2着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた31戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。