ベツセタイ（2018年生、母フィールドスピカ）
Betsusetai
2018.02.28
ベツセタイ（2018年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時13歳）と交配したフィールドスピカが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はダイヤモンドファーム。主な勝ち鞍は2020年のセレクトゴールド第1戦。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ダイヤモンドファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ダイヤモンドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会JPN技研によって275万円で落札された。2歳のとき、飯島暁人から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。
角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2020年）
8月7日、デビュー戦は細川智史騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒッサツシオキニンをクビ差振り切って初白星を挙げた。
8月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のインザホッパーをハナ差振り切って2勝目をゲットした。
9月16日、中3週で迎えた3戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイセンハッピーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
11月10日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
12月31日、中6週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。
3歳（2021年）
4月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。
9月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた7戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた8戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ビオラ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったアカリンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
11月10日、中2週で迎えた10戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったエネルムサシに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
11月30日、中2週で迎えた11戦目は、南あわじ市ゆめるん特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったスマートメイスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
4歳（2022年）
1月3日、中1週で迎えた13戦目は、楽天競馬賞 園田迎春スプリント（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
1月18日、中1週で迎えた14戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた15戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、姫路カシの木特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた17戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた18戦目は、春陽特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は大柿一真騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた19戦目は、春爛漫特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月24日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、たかさご万灯祭特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は中田貴士騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた21戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた22戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中田貴士騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた23戦目は、日本酒で乾杯のまち多可町特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスピリバイオに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
12月1日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中田貴士騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、ダイヤモンドファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ダイヤモンドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会JPN技研によって275万円で落札された。2歳のとき、飯島暁人から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。
田中道夫厩舎（兵庫）へ入厩。
12月29日、デビュー戦は中田貴士騎手を鞍上に据えて、B2 3歳以上特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。
5歳（2023年）
1月18日、中4週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた29戦目は、ストロベリーキャンドル賞（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、ダイヤモンドファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ダイヤモンドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会JPN技研によって275万円で落札された。2歳のとき、飯島暁人から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。
田中譲二厩舎（高知）へ入厩。
3月6日、デビュー戦は塚本雄大騎手を鞍上に据えて、魚梁瀬森林鉄道特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。