ジーエムブライアン（1993年生、母ホリノイメージ）

ジーエムブライアン（1993年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時8歳）と交配したホリノイメージが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の平和賞。

経歴

デビュー前

菅原幸志厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1995年）

6月25日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート750m 晴/稍重）に出走。馬体重は423kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンウイナーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のあじさい特別（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドレーシングから1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のいで湯賞（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドレーシングに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

9月4日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドムーンに5馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨノダイハードに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1996年）

1月3日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1997年）

6月7日、約16か月の休養明けで迎えた11戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた12戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。