カリオーペ（2001年生、母ローズロイヤル）

カリオーペ（2001年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「音楽を司る女神（ギリシャ神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時18歳）と交配したローズロイヤルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方56戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

4月10日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイジャンプから1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーアラジに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのタヤスツヨシ賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中7週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

3歳（2004年）

1月24日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンの菜の花賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月28日、中6週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた9戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、5着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下のはやぶさ賞（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

8月9日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

9月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ダイケンガールにクビ差交わされて2着となった。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた19戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トキノナイスナイスに交わされて3馬身差の2着となった。

12月29日、連闘で迎えた20戦目は、ウインターテール特別（大井ダート1600m 内回り雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

4歳（2005年）

1月26日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた22戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ノースウインド特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた25戦目は、陽炎特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた29戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、リゾートアイランド改装記念特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた30戦目は、ノーリーズン賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、キリン生茶シャイニングスターカップ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた32戦目は、JAめむろメークイン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた33戦目は、天の川特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、レギュラーメンバー賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた35戦目は、静内町軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた36戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。13着に敗れた。

5歳（2006年）

1月19日、中9週で迎えた37戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月14日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上A2（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた45戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で谷川真生騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた46戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1二（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月17日、約3か月の休養明けで迎えた47戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、そのだサマーファイナル（園田ダート1230m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた48戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1二（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上A1一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた50戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた51戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた52戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた53戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーセンオマージュに3馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月26日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴッドニケにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた55戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホウヨウアイテムに4馬身の差をつけて制した。

12月29日、中2週で迎えた56戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6歳（2007年）

1月8日、中0週で迎えた57戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモパライソを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月15日、連闘で迎えた58戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエレネクサスに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中9週で迎えた59戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた60戦目は、一般B3 C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた61戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた63戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた64戦目は、南昌山賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。