ファストリンボー（1989年生、母フアストダケ）

ファストリンボー（1989年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時14歳）と交配したフアストダケが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、地方13戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のさそり座特別(C1イ)。

経歴

デビュー前

国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1992年）

4月20日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた3戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中京(地)ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリシナノリリーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノユウシュンに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケヤキヒットから5馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は3戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワカエビスに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月24日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は4戦連続で竹下太騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーワンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月24日、中3週で迎えた8戦目は、鞍上は5戦連続で竹下太騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーシャークに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月21日、中3週で迎えた9戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーワンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月10日、中2週で迎えた10戦目は、C2イ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーワンに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月28日、中2週で迎えた11戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラフェスタに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラワイヨンに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。