ゴンゲンダイアデン（1998年生、母フジノスプラッシュ）

Gongen Diadein

1998.04.13

ゴンゲンダイアデン（1998年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したフジノスプラッシュが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 正幸。戦績は、地方13戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

中矢攻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

8月4日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、勝ったムサシシェーバーに詰め切れず、2馬身差の2着と苦杯を喫した。

11月7日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3歳（2001年）

1月19日、中3週で迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったアイズマボーイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

9月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタマノコマチに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた11戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

4歳（2002年）

1月18日、中6週で迎えた12戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴールデンフェザーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月7日、中6週で迎えた13戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。