マルヨポピー（2018年生、母クリノバンダイサン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日西牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、野村春行によって132万円で落札された。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2020年）

10月15日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニューレイラインに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3歳（2021年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月7日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のネモスフィレオを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったノーブルスターを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー26（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月17日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のグラスミリオンに7馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

9月14日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C30（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（7戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユイマールレディに9馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2022年）

1月31日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、ありがとう羅月らら杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクールビスマルクに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月16日、中1週で迎えた19戦目は、矢作古川特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヴィントラオフに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月12日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤聡一騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた23戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤聡一騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリクシに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤聡一騎手（14戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤聡一騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ナムラリュウグウに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中0週で迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤聡一騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で加藤聡一騎手（17戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた28戦目は、江藤圭軍団来場記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤聡一騎手（18戦5勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた29戦目は、栗山君秋は蔵前レッツゴー（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤聡一騎手（19戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で加藤聡一騎手（20戦5勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。