ヤマノオーロラ（1996年生、母グリーンアトム）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

8月14日、デビュー戦は椿山昭彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったピーチドリームに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワカオアヤメに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミホノミンクスに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月5日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた5戦目は、3歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3歳（1999年）

1月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下の梅花賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた9戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月4日、中4週で迎えた11戦目は、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月15日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジャストメイビーを半馬身振り切って3勝目をつかんだ。

11月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のチェリールーブルをクビ差振り切って4勝目を収める

12月26日、中6週で迎えた15戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4歳（2000年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマヤノルイスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月22日、中3週で迎えた17戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた19戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月14日、中5週で迎えた20戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた21戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた22戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトミケンロードを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月29日、中4週で迎えた23戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したナイスチェリーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた24戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた25戦目は、白菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたコアタイム決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中4週で迎えた26戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた27戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5歳（2001年）

2月11日、中5週で迎えた28戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた29戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた30戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月18日、中2週で迎えた31戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったマルタカアビリティに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。