マルゴロイヤル（1991年生、母マルゴアロー）

Marugo Royal

1991.04.07

マルゴロイヤル（1991年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時17歳）と交配したマルゴアローが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山腰 義忠。戦績は、中央平地2戦1勝、地方10戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

4月10日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のホウヨウパラソルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月1日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

4歳（1995年）

4月23日、約12か月の休み明けで迎えた3戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサムソンダンディから2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中0週で迎えた4戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイファンタジーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月30日、中3週で迎えた5戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネハクシュウから1馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーリブルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中3週で迎えた7戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランディドーツに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1996年）

6月25日、約11か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。