ハヤカンザシ（1989年生、母ピニー）
Haya Kanzashi
1989.03.22
ハヤカンザシ（1989年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゲイメセン（当時14歳）と交配したピニーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登 秀志。戦績は、中央平地6戦0勝、地方31戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のサガ・クイーン賞。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 37戦13勝 [13-6-2-16/37]
- 総賞金国内
- 2,172万円
- 生年月日
- 1989年3月22日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 鈴木茂樹船橋
- 馬主
- 岩崎僖澄
- 生産者
- 能登 秀志
- 抹消情報
- 地方：1994年6月20日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Swynford＝Harry of Hereford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Pharos | 5*7*7*7×6 | 7.03% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Havresac | 6×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6*7*7*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 7×6 | 2.34% |
| 牡S | Hyperion | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Bahram | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Spearmint | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Man o' War | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | The Tetrarch | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Whisk Broom | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Nogara | 5*7×6*6 | 7.03% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 7×5 | 3.9% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Bromus | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Lavendula | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父Vaguely Noble1965（GB） | ヴイエナ1957（GB） | Aureole | Hyperion | |
| Angelola | ||||
| Turkish Blood | Turkhan | |||
| Rusk | ||||
| Noble Lassie1956（GB） | Nearco | Pharos | ||
| Nogara | ||||
| 父ゲイメセン1975（USA） | Belle Sauvage | Big Game | ||
| Tropical Sun | ||||
| Sir Gaylord1959（USA） | Turn-to | Royal Charger | ||
| Source Sucree | ||||
| 父の母Gay Missile1967（USA） | Somethingroyal | Princequillo | ||
| Imperatrice | ||||
| Missy Baba1958（USA） | My Babu | Djebel | ||
| Perfume | ||||
| Uvira | Umidwar | |||
| Lady Lawless | ||||
| 母の父フオルテイノ1959（FR） | Grey Sovereign1948（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Kong | Baytown | |||
| Clang | ||||
| Ranavalo1954（FR） | Relic | War Relic | ||
| Bridal Colors | ||||
| 母ピニー1971（JPN） | Navarra | Orsenigo | ||
| Nervesa | ||||
| リンボー1949（USA） | War Admiral | Man o' War | ||
| Brushup | ||||
| 母の母ミスフミエ1960（JPN） | Boojie | Boojum | ||
| Foxiana | ||||
| アシヤホマレ1953（JPN） | クモハタ | トウルヌソル | ||
| 星旗 | ||||
| ロビンスマート | シアンモア | |||
| スピアーロビン | ||||
血統分類
- サイアーライン
- オリオール系
- ファミリーナンバー
- C6
レース成績
経歴
デビュー前
桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1991年）
6月13日、デビュー戦は広森久雄騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は423kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントリヴァーから1馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストメイヤーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月17日、中9週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月23日、中9週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストランキングに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月14日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1992年）
1月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノバイオレットから2馬身半差の2着に敗北した。
2月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクエイトから5馬身差の2着に敗北した。
9月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイットウショウに1馬身半の差をつけて久々の実戦をモノにした。
10月10日、中3週で迎えた11戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズ・グランプリ第2戦（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノスワローに6馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
11月7日、中3週で迎えた12戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツデュールから半馬身差の2着に敗北した。
11月14日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキライナーに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
12月20日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツーセイハに5馬身の差をつけて制した。
4歳（1993年）
1月9日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートランサーに6馬身の差をつけて7勝目を収める
1月25日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーロードに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月21日、中3週で迎えた17戦目は、サガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（12戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワスーパーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月20日、中3週で迎えた18戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムストームに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4月25日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で手島勝利騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワスーパーから半馬身差の2着に敗北した。
10月24日、約6か月の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で手島勝利騎手（15戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダムゼルから1馬身半差の2着に敗北した。
11月21日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上A2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で手島勝利騎手（16戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノモデルフールに4馬身の差をつけて制した。
12月12日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で手島勝利騎手（17戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミシチフクに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5歳（1994年）
1月9日、中3週で迎えた23戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で手島勝利騎手（18戦10勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で手島勝利騎手（19戦10勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月20日、中3週で迎えた25戦目は、サガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で手島勝利騎手（20戦10勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタルマエロックに約12馬身の大差をつけて勝利数を13に伸ばす
4月24日、中8週で迎えた26戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で手島勝利騎手（21戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた27戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で手島勝利騎手（22戦11勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で手島勝利騎手（23戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月23日、中6週で迎えた29戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の別府特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
9月3日、中3週で迎えた31戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の函館日刊スポーツ杯（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
9月17日、中1週で迎えた32戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のHTB杯（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
12月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のクリスマスキャロル賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
6歳（1995年）
1月8日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
3月15日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、溝井啓二騎手を鞍上に迎えて、アクアマリーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月27日、中1週で迎えた36戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、春分賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月19日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた37戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は溝井啓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。