ハルガキタ（2018年生、母ゴブレット）

Haruga Kita

2018.04.10

ハルガキタ（2018年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時13歳）と交配したゴブレットが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石田牧場。2020年のチャレンジ（1）で2着に入った他、2020年の秋風ジュニアで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会藤澤廣士によって324万円で落札された。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2020年）

6月5日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャスミンシャワーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのチャレンジ（1）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったアリスパレスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2021年10月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。