ジャベリン（2008年生、母エデン）

ジャベリン（2008年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アメリカのミサイル名」。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時9歳）と交配したエデンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、中央平地28戦3勝2着4回、地方54戦4勝2着10回。主な勝ち鞍は2014年の周防灘特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月29日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

2月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したロイヤルサルートを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で国分恭介騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたカネトシファイター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分恭介騎手（4戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、ケイオーレデイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で国分恭介騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスイートレーヌを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月3日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月15日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、ナスザンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月17日、中9週で迎えた13戦目は、兼六園賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、テーオーマグナムに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月13日、中3週で迎えた14戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月4日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5歳（2013年）

6月29日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、5着を確保した。

7月28日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月16日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた22戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6歳（2014年）

2月9日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンマルヴィグラスをアタマ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

3月2日、中2週で迎えた24戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の周防灘特別（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のユキノラムセスをアタマ差振り切って優勝

6月21日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、3歳以上1600万下の水無月ステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のテレビユー福島賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

8月3日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上1600万下の佐世保ステークス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は国分恭介騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月2日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、3歳以上1600万下の長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（1戦1勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の醍醐ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

7歳（2015年）

5月14日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（園田ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた31戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた32戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞（園田ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ヒシサブリナに半馬身交わされて2着となった。

9月25日、中9週で迎えた33戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、滋賀畜産特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8歳（2016年）

1月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた36戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月14日、中7週で迎えた38戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた39戦目は、神姫バス杯（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた40戦目は、神河町カーミン特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた41戦目は、報知澪標特別（園田ダート1870m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた42戦目は、ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた43戦目は、棋士のまち加古川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた44戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルコンキスタに半馬身交わされて2着となった。

9月29日、中1週で迎えた45戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた46戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上A2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた48戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた49戦目は、オッズパーク・LOTO杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた50戦目は、城山特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサンライズマーチをクビ差捉え切れず2着となった。

9歳（2017年）

1月18日、中2週で迎えた51戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月26日、約3か月半の休養明けで迎えた52戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた53戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、キンシャサノキセキ・プレミアム（門別ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた54戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、キタコブシ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた55戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた56戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ナガレコ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケイツーミネルバに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月19日、中2週で迎えた58戦目は、高知けいばで納涼特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた59戦目は、ツアーお疲れ様特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハミングウィズミーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた60戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

10月15日、中1週で迎えた61戦目は、キンモクセイ特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月23日、連闘で迎えた62戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったキシュウマイウェイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月29日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、コスモス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた64戦目は、もみじ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月25日、中1週で迎えた65戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、大山ルビー特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったオリオンコマチに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

12月30日、中2週で迎えた67戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたアルスマルカート決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンフレイムを途轍もない末脚でハナ差だけ差し切って5勝目を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた69戦目は、厳冬特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったランフォージンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月7日、中0週で迎えた70戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラーブルーナイトを豪脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

2月21日、中1週で迎えた71戦目は、咸陽島特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた72戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた73戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた74戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、久美子ありがとう特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンダベンポートを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた75戦目は、はちきん退職記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のゴセイバイシキモクを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月8日、中1週で迎えた76戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた77戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた78戦目は、夢競馬ツアー高知特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた79戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた80戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた81戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた82戦目は、木下智史の夢の酒特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（15戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。