コパノデナリス（2018年生、母イメージング）

Copano Daenerys

2018.02.25

コパノデナリス（2018年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコパノリチャード（当時8歳）と交配したイメージングが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はへいはた牧場。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2022年のえはLOVE協賛江原裕理誕生日記念(一般C2九)。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月20日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月10日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

3歳（2021年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた5戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

7月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた6戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた7戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトききょう特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月5日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C30（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

デビュー前

田口輝彦厩舎（笠松）へ入厩。

10月26日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、よくぞ帰ってきた!笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2022年）

5月31日、約8か月の休養明けで迎えた9戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

デビュー前

田口輝彦厩舎（笠松）へ入厩。

6月15日、デビュー戦は大原浩司騎手を鞍上に据えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

井樋一也厩舎（金沢）へ入厩。

7月10日、デビュー戦は柴田勇真騎手を鞍上に据えて、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月24日、中7週で迎えた10戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、燃えろ!!バーニング椎名感謝記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったプリモプレミオに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた12戦目は、えはLOVE協賛江原裕理誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るツーエムプレミアムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月4日、中1週で迎えた13戦目は、楽天競馬で石川特産品が当たる!賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったプロットツイストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

5歳（2023年）

6月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田勇真騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田勇真騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、プリモプレミオに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で迎えた19戦目は、金沢競馬を一日楽しみま賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田勇真騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。