ビレッジゲート（1997年生、母ジヨーメリトリアス）

ビレッジゲート（1997年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時12歳）と交配したジヨーメリトリアスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、地方15戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

加藤武次厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

9月3日、デビュー戦は都平哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で都平哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で都平哲也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で都平哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で都平哲也騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトートユニコーンから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で都平哲也騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノトゥイティーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は都平哲也騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘイセイサンダーを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

11月20日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は都平哲也騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったホクトアグリに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月25日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の駒組特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレオシーズンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は都平哲也騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で都平哲也騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモンスターワイドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は都平哲也騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。