チップインイーグル（1999年生、母ニットーライデン）

Chip in Eagle

1999.03.26

チップインイーグル（1999年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時20歳）と交配したニットーライデンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）日東ファーム。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C6。

経歴

デビュー前

加藤英昭厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2002年）

4月16日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、3歳F6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトロットヒーローをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

5月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッタフレイズに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセフティーウイングを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエリモマスターに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。