ニシケンテンション（1990年生、母ヒダカホー）

ニシケンテンション（1990年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時12歳）と交配したヒダカホーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、地方15戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の3歳。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

5月11日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリッシンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のクラスマイルに3馬身の差をつけて優勝

6月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュライスリーから1馬身半差の2着となった。

7月2日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦のひまわり賞（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、中5週で迎えた8戦目は、2歳戦の神無月特別（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後はニシケンスキーと並んで8着同着となった。

12月15日、中5週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた10戦目は、宗石大騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

1月6日、中2週で迎えた11戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた12戦目は、小松征四郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宗石大騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた15戦目は、スイートピー特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストエンペラーから2馬身半差の2着となった。