ジュライスリー（1990年生、母カネキジョオー）

ジュライスリー（1990年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイシユンエイ（当時10歳）と交配したカネキジョオーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道十勝郡浦幌町、生産者は佐藤昌直。戦績は、中央平地1戦0勝、地方30戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のジュニアカップ。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

5月19日、デビュー戦は大城剛騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラマサトウコウに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンテンションに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大城剛騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシウインに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大城剛騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウセイターキンから1馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で迎えた5戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（旭川ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノターナメントに3馬身の差をつけて制した。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンファスターに2馬身の差をつけて優勝

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の北都特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアカップ（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノラージャに3馬身の差をつけて制した。

10月6日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の青雲特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で角川秀樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイコマタイセイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月26日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の神無月特別（岩見沢ダート1400m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で角川秀樹騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートビクトリアに3馬身の差をつけて優勝

11月4日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で角川秀樹騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月22日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で角川秀樹騎手（7戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1993年）

4月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の春風特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で角川秀樹騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマンダラに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

5月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、3歳戦の新緑特別（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で角川秀樹騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノラージャから1馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の北斗盃（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で角川秀樹騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノラージャから半馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、美唄特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で角川秀樹騎手（11戦6勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の王冠賞（岩見沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で角川秀樹騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、金杯（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で角川秀樹騎手（13戦6勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

8月5日、中3週で迎えた19戦目は、大雪山特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で角川秀樹騎手（14戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中4週で迎えた20戦目は、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で角川秀樹騎手（15戦6勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた21戦目は、羊蹄山特別（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大城剛騎手（4戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のオパール特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般A（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（17戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた24戦目は、峰延特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（18戦6勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた25戦目は、瑞穂賞（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大城剛騎手（5戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた26戦目は、桂沢湖特別（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は角川秀樹騎手（19戦6勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、金杯（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた29戦目は、摩周湖特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（21戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般A（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（22戦6勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた31戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大城剛騎手（7戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。