シルバームラマサ（1994年生、母サチモビーナス）
Silver Muramasa
1994.05.03
シルバームラマサ（1994年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時20歳）と交配したサチモビーナスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方47戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の5歳以上C2。
経歴
デビュー前
中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1996年）
5月16日、デビュー戦は秋田大助騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のドイブラボーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、中井博一騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、鞍上は秋田大助騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた9戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（1997年）
4月22日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた13戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックエメラルドから2馬身差の2着となった。
6月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた16戦目は、川辺政幸騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた17戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月28日、連闘で迎えた18戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンパレスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月25日、連闘で迎えた20戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中7週で迎えた21戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1998年）
5月30日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテルノキングに1馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
7月25日、中7週で迎えた25戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロトセプテンバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
8月9日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
9月12日、中4週で迎えた27戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レットウッドエルに交わされて2馬身差の2着となった。
12月5日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。
12月26日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
5歳（1999年）
1月5日、中0週で迎えた32戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた33戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。
4月24日、中4週で迎えた38戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライデンフラワーに5馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
5月8日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた40戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミスオオタを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。
6月27日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスーパーガイアーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
8月22日、連闘で迎えた45戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
6歳（2000年）
1月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた46戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた47戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。