ホクトシンセイ（1986年生、母ホクトカレン）
Hokuto Shinsei
1986.02.27
ホクトシンセイ（1986年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時9歳）と交配したホクトカレンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方39戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の一般D。
経歴
デビュー前
柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
3月26日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は田中剛騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
8月30日、中8週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったデーエスハヤテから半馬身差の2着となった。
10月16日、中3週で迎えた11戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミサクラに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月10日、中4週で迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1990年）
1月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、連闘で迎えた22戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた23戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月14日、中1週で迎えた25戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた27戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた28戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1991年）
1月4日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗崎孝史騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗崎孝史騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノタイトルオーに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
2月11日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗崎孝史騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で栗崎孝史騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で栗崎孝史騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた35戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月17日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗崎孝史騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗崎孝史騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月13日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗崎孝史騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月21日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗崎孝史騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチヤイナモアーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月29日、連闘で迎えた42戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で栗崎孝史騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗崎孝史騎手（14戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で栗崎孝史騎手（15戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた45戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルショットから1馬身半差の2着となった。
5月27日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。