キタノルビー（2012年生、母ホワイトポイント）

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

8月13日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のツリーハウスに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月29日、中6週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、アベニンバードに3/4馬身交わされて2着となった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァイキングを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手にした。

12月15日、中4週で迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキョウエイオルハーに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

3歳（2015年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の騎初特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の菜の花賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラガッソに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

3月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のさくら賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ラガッソに交わされて1馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバブリーミユキを強烈な末脚で半馬身差し切って5勝目を手に入れた。

4歳（2016年）

5月4日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、熊本地震被災者支援（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた15戦目は、夏椿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた17戦目は、風鈴賞（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。