マルカサイクロン（1995年生、母ダイナキャロル）
Maruka Cyclone
1995.03.22
マルカサイクロン（1995年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時12歳）と交配したダイナキャロルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）笹地牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着2回、中央障害1戦0勝、地方29戦0勝。
経歴
デビュー前
北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1998年）
4月18日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた2戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたエリモツインクル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。
7月18日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。
8月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったアサカタップスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
8月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福永祐一騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
11月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。
4歳（1999年）
3月6日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた12戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた14戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
11月8日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
5歳（2000年）
1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
4月7日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井薫人騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた23戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた24戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた25戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
7月5日、中4週で迎えた26戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月7日、中2週で迎えた28戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた29戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた30戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月26日、中0週で迎えた31戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月21日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた34戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた35戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2001年）
1月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月5日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた41戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。