アンダーデュラブ（1998年生、母アンダースワロー）

アンダーデュラブ（1998年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時16歳）と交配したアンダースワローが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我博。戦績は、地方17戦4勝2着4回。2001年のトパーズカップ(地方重賞)で2着に入った他、2001年の岩鷲賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村上昌幸厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2000年）

10月21日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエメラルスターから1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のベーシックフジに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドキセキに9馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2001年）

4月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミウイナーから半馬身差の2着となった。

6月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、バンケーティングに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた12戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベーシックフジに6馬身の差をつけて3勝目を収める

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブソルジャーに4馬身の差をつけて優勝

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したメグミウイナーにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月2日、中7週で迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2002年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、約7か月の休養明けで迎えた17戦目は、岩手日報社特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。