エメラルスター（1998年生、母ハッピーマサコ）
Emeral Star
1998.04.09
エメラルスター（1998年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエルハーブ（当時7歳）と交配したハッピーマサコが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島 俊明。戦績は、地方49戦6勝2着6回。2001年のオパールカップ(地方重賞)で2着に入った他、2004年の桂樹杯(一般)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（2000年）
10月21日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーデュラブに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
12月9日、中6週で迎えた2戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルアーティストに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（2001年）
4月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の初音特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーデンスに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントリーチャンプから2馬身半差の2着に敗北した。
8月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のムーンライトカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントリーチャンプから1馬身半差の2着に敗北した。
9月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノロイヤルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したセイントリーフにアタマ差届かず2着に甘んじた。
12月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のウインターカップ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
4歳（2002年）
4月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で村松学騎手（13戦4勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で村松学騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村松学騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイベストから5馬身差の2着となった。
5歳（2003年）
5月4日、約12か月の休み明けで迎えた17戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で村松学騎手（16戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アンタレス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で村松学騎手（17戦4勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた19戦目は、みなづき賞（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で村松学騎手（18戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月2日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、千田和江騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田和江騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月23日、連闘で迎えた22戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田和江騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田和江騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた24戦目は、プロキオン賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田和江騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた25戦目は、かんなづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（19戦4勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニングランジャからクビ差の2着となった。
10月20日、中1週で迎えた26戦目は、オキザリス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（20戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたトラストミッチャン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中2週で迎えた27戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（21戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2004年）
7月4日、約8か月の休み明けで迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千田和江騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた29戦目は、ふみづき賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田和江騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた30戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、FM岩手杯（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月15日、連闘で迎えた31戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、桂樹杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（22戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた33戦目は、八幡平特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（23戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングノヴァをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。
10月9日、中2週で迎えた34戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のストレッチランナーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7歳（2005年）
4月11日、約6か月の休み明けで迎えた35戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（24戦5勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千田和江騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた37戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（25戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
12月11日、約7か月の休み明けで迎えた38戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた39戦目は、男鹿特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
8歳（2006年）
1月15日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
3月27日、中9週で迎えた41戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。
5月4日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた42戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、メイカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。
8月21日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた45戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、八幡平特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
9月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた47戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
10月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1以下（盛岡芝1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。
11月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。