アトミックトウコウ（1995年生、母ダフオデル）

Atomic Toko

1995.04.18

アトミックトウコウ（1995年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時14歳）と交配したダフオデルが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方10戦5勝。主な勝ち鞍は1997年の庫富特別。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

8月7日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月17日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のベストルンルンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミナルビーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノシンカンに3馬身の差をつけて制した。

12月8日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦の富浜特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の庫富特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のショーフクムスメに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

3歳（1998年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、中3週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた9戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエムサンシャインをハナ差振り切って5勝目をつかんだ。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。