コメットランデブー（1995年生、母ミスジャジャマル）

コメットランデブー（1995年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のミュージックタイム（当時8歳）と交配したミスジャジャマルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方32戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のサンセット賞(一般B3三)。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

6月22日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクトウヒメに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチウマカップから7馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた10戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（10戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1998年）

2月2日、中4週で迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

4月16日、中7週で迎えた15戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したマツノコウタローを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（13戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のパピヨントーンを半馬身振り切って制した。

5月12日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた18戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（15戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（16戦2勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた21戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（17戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカグラトップを3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のゴールデンナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（18戦3勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のレミニス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（19戦3勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のハッピーナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（20戦3勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のトパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（21戦3勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた26戦目は、オーチャード賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（22戦3勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた27戦目は、クリスマスキャロル賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（23戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したスタートザウェイを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

1月4日、中1週で迎えた28戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、初富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の’99ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた30戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（24戦3勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた31戦目は、アイーダホーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（25戦3勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた32戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（26戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。