ヘイセイオージ（1989年生、母ハイテンバーホマレ）
Heisei Oji
1989.03.30
ヘイセイオージ（1989年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時14歳）と交配したハイテンバーホマレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。
経歴
デビュー前
大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1992年）
4月19日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
10月25日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。
11月15日、中2週で迎えた4戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
4歳（1993年）
8月1日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は安藤賢一騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では見せ場なく18着に終わった。
9月18日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月2日、連闘で迎えた8戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングクイックから3馬身差の2着に敗北した。
10月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中5週で迎えた10戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキリーダーをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。
5歳（1994年）
1月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキリーダーから1馬身差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドブリットから1馬身差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井浩和騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井浩和騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月2日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井浩和騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月8日、連闘で迎えた22戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマハツオオジャに1馬身の差をつけて制した。
10月29日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウサードに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
11月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1995年）
1月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウサードから7馬身差の2着に敗北した。
1月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアラシから1馬身半差の2着となった。
1月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデマッキンリーからアタマ差の2着となった。