メイショウブロガー（2008年生、母ズリ）

メイショウブロガー（2008年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋インターネット上で日記を公開している人」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時10歳）と交配したズリが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）太陽牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方29戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の4歳。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月5日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3歳（2011年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月7日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。14着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた7戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフェドゥネージュに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、連闘で迎えた8戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコニコニに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミダンスシチーに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ四戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードレインから1馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ十三戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノジェントルから2馬身半差の2着に敗北した。

8月29日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第12戦（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーガニックライフに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた19戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（福山ダート1250m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒャクネンニイチドから半馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた24戦目は、うづきスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた25戦目は、大輔はめぐの笑顔守りたい記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後はユノエスクードと並んで3着同着となった。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、青嵐スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた28戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、夏の夕べスプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた29戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた30戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月8日、中4週で迎えた31戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた32戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月23日、中0週で迎えた33戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた34戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた35戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。