フェドゥネージュ（2008年生、母ドリームチルチル）

フェドゥネージュ（2008年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「雪の妖精（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時11歳）と交配したドリームチルチルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方34戦18勝2着7回。主な勝ち鞍は2011年の「おはようモーニングとく戦」。

経歴

デビュー前

徳本慶一厩舎（福山）へ入厩。

3歳（2011年）

6月26日、デビュー戦は片桐正雪騎手を鞍上に据えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロルエラから3/4馬身差の2着となった。

7月2日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウブロガーから1馬身半差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーヴァーデンから半馬身差の2着に敗北した。

7月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタフラッシュに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラオイデに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンウオッカに8馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（6戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローズフェスタに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカザウタに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（8戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィズイングレースに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の福山・高知連携宇治島シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で片桐正雪騎手（9戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイマカツミライに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で片桐正雪騎手（10戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のギータに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で片桐正雪騎手（11戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルプーに3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

12月11日、中1週で迎えた13戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスバンカーに2馬身の差をつけて10連勝を達成した。

12月25日、中1週で迎えた14戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2012年）

1月15日、中2週で迎えた15戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランデティアモからクビ差の2着に甘んじた。

1月30日、中1週で迎えた16戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウアサギリに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月13日、中1週で迎えた17戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（福山ダート1250m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、一般C1二（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクールシナリオに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーエメラルドに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月25日、中1週で迎えた20戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンシンプルからハナ差の2着に甘んじた。

4月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーエメラルドに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月5日、中2週で迎えた22戦目は、菖蒲特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーロマンに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月8日、中8週で迎えた23戦目は、めざせレコードマッハチャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、ケイバ女子1日記者体験記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイボーイングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、風鈴特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードアリオンから4馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた27戦目は、せきれい特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリワイルドに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、脳神経センター大田記念病院杯（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、冬木立特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた30戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2013年）

1月13日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルズアイに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月2日、中2週で迎えた32戦目は、まんさく特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

2月16日、中1週で迎えた33戦目は、芦田川大橋特別（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた34戦目は、カワタカ技研ココログ工場賞（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロライダーから2馬身半差の2着に敗北した。