アインファルケ（2007年生、母オオシマルチア）

アインファルケ（2007年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハヤブサ（独）。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時10歳）と交配したオオシマルチアが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方44戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2012年のファイナルレース(一般C1-6)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,460万円（7.3万×200口）で一口馬主が募集された。

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月19日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月1日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

7月25日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい17着に終わった。

11月6日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月12日、連闘で迎えた9戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったメイショウオルフェに詰め切れず、9馬身差の2着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したシルクデュークを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したミドリノオトメにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた14戦目は、左海誠二特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったファムファタルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月24日、連闘で迎えた15戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオイコミジョウズをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた16戦目は、熊手特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったリワードアルコンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

1月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で目迫大輔騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた19戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、Tosa-Bingo騎手交流第1戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた20戦目は、岡沼徹也生誕記念特別（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた21戦目は、小村咲絵新規採用特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた23戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で目迫大輔騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で目迫大輔騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（11戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったトーンチャイムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月2日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた32戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、武幸四郎J特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったアイスジャッカにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月7日、連闘で迎えた34戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた35戦目は、四万十沈下橋巡り特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた36戦目は、足摺ジョン万次郎特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた39戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた40戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、香美市刃物まつり特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた41戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた42戦目は、ナマケット3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5歳（2012年）

1月7日、中1週で迎えた43戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた45戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソシアルセンプーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月18日、中1週で迎えた46戦目は、飛び出す彼女発売特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた48戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月17日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月6日、中6週で迎えた51戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（12戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のイパルファンをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。