キリシマオー（1996年生、母ヤスノエクスプレス）

キリシマオー（1996年4月13日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスカフエ（当時15歳）と交配したヤスノエクスプレスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は土屋牧場。戦績は、地方21戦3勝2着9回。1999年の九州ブリーダーズカップ(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土屋和人から「岩川市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって106.05万円で落札された。

福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

11月15日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイヒットから8馬身差の2着に敗北した。

11月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦の九州ブリーダーズカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルゲッターから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルゲッターに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホーテンリュウから5馬身差の2着となった。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳ハンデ戦の九州産馬アラブ系4歳特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボルヤマトから半馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの九州ブリーダーズカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターディジューキから7馬身差の2着となった。

10月10日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西村栄喜騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノヨシゼンから2馬身差の2着となった。

10月31日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で西村栄喜騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西村栄喜騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノクインから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西村栄喜騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコードラゴンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で西村栄喜騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で西村栄喜騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で西村栄喜騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンレオナから半馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西村栄喜騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホーテンリュウから4馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で西村栄喜騎手（18戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のモーレンテンシに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月27日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西村栄喜騎手（19戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、約9か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で西村栄喜騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。