シズナイボーイ（1994年生、母マーチングメロディ）

シズナイボーイ（1994年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンテイーカ（当時9歳）と交配したマーチングメロディが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中静一。戦績は、地方34戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の旭ケ丘特別(一般D1-2)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月27日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月3日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大政君次騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大政君次騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

4月30日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイダイオーをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月5日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルジェーカに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

7月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた17戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般D（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウユウシンゲキからアタマ差の2着に甘んじた。

8月27日、中1週で迎えた20戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエーエスウイングに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

9月17日、中2週で迎えた21戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンハニーに4馬身の差をつけて制した。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクグロリーに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月30日、中1週で迎えた24戦目は、晩秋特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、門別トレセン特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（17戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた26戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、雪空特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーリースターをクビ差制して6勝目をつかんだ。

12月27日、連闘で迎えた27戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1998年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、沼の端特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、花岡特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（18戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーワイルドから7馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（19戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた31戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（20戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた32戦目は、旭ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカエースに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

6月16日、中2週で迎えた33戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（21戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた34戦目は、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。