スズカエース（1994年生、母マルマツフィーバー）

スズカエース（1994年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカコバン（当時14歳）と交配したマルマツフィーバーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、地方45戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は1999年のスターマイン特別(一般C D1)。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月16日、デビュー戦は広森久雄騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラダンスダンスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月18日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバースワットから1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1997年）

4月24日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノヒビキをクビ差制して休み明けの一戦を制した。

5月27日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコリエンテから3馬身差の2着となった。

6月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の裏参道特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーペンアイルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月19日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゾンホースから3馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクグロリーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月21日、中2週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アポイ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、初夢特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、美原特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノトップをクビ差制して5勝目を収める

4月29日、中2週で迎えた20戦目は、ディレクTV特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったデライトオーからクビ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた22戦目は、旭ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシズナイボーイから半馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中3週で迎えた23戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイローマンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月28日、中4週で迎えた24戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノテンユウからクビ差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた25戦目は、旭川レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカケノジンライから1馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた26戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカケノジンライから1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中2週で迎えた27戦目は、三石川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイシラユキから1馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた28戦目は、野津幌川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中6週で迎えた29戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

1月2日、中2週で迎えた30戦目は、頌春特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサダノヒーローに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、美原特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタアトラスをハナ差制して8勝目を手中に収めた。

5月13日、中3週で迎えた32戦目は、沙流川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた33戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマッチザピースに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

7月7日、中3週で迎えた34戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノテンユウに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6歳（2000年）

5月24日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（17戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた36戦目は、星置川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（18戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた37戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた38戦目は、プレアデス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（20戦7勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7歳（2001年）

5月10日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた39戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（21戦7勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた40戦目は、平岸特別（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（22戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヒメに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8歳（2002年）

4月18日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた41戦目は、川向特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐冬樹騎手（23戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた42戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で五十嵐冬樹騎手（24戦8勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた43戦目は、登別マリンパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で五十嵐冬樹騎手（25戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミトキカゼに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた45戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。