シルバースワット（1994年生、母シライトヒカリ）

シルバースワット（1994年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミナラ（当時10歳）と交配したシライトヒカリが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱秀昭。戦績は、地方47戦12勝2着7回。1999年のステイヤーズカップ(地方重賞)に勝利した他、1997年の北斗盃(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月22日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリメールに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカエースに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の旭川3歳特別（旭川ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中7週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイハリケーンに3馬身の差をつけて3勝目を収める

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の青雲特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（1997年）

4月29日、約6か月半の休養明けで迎えた9戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミケンシルバーに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

5月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若緑特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトカイソクに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキボーイをハナ差制して6勝目をつかんだ。

7月9日、中5週で迎えた12戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスマーシャルに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャーペンアイルから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

4月13日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、鵡川特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた16戦目は、あいの里特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、滝野公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡島玉一騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトビエイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月2日、中3週で迎えた18戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、カシオペア特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセイコーから1馬身半差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

8月20日、中4週で迎えた20戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた21戦目は、地方重賞の旭岳賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、勇払特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールブルボンから1馬身半差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた23戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから1馬身半差の2着となった。

5歳（1999年）

4月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、鵡川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（9戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（10戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた26戦目は、アルビレオ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた27戦目は、レグルス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（12戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズグレードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウヒダカに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月16日、中5週で迎えた29戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（14戦7勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、地方重賞の旭岳賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（15戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中6週で迎えた31戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（16戦7勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡島玉一騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから半馬身差の2着となった。

12月23日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡島玉一騎手（18戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズオールマイティから半馬身差の2着に敗北した。

6歳（2000年）

4月19日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡島玉一騎手（19戦7勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジイレブンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の瑞穂賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡島玉一騎手（20戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中8週で迎えた36戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡島玉一騎手（21戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（2001年）

5月29日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡島玉一騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーワイルドから1馬身半差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡島玉一騎手（23戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8歳（2002年）

4月10日、約10か月の休養明けで迎えた39戦目は、門別ファンクラブ1（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡島玉一騎手（24戦8勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で岡島玉一騎手（25戦8勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた41戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で岡島玉一騎手（26戦8勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノスペシャルをアタマ差制して久しぶりに美酒を浴びた。

6月11日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡島玉一騎手（27戦9勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、レグルス特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡島玉一騎手（28戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた44戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で岡島玉一騎手（29戦9勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた45戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で岡島玉一騎手（30戦9勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月16日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、門別沙流川特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岡島玉一騎手（31戦9勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた47戦目は、平取町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。