インターハーケン（1988年生、母ロツチホーク）
Inter Haken
1988.05.01
インターハーケン（1988年5月1日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時16歳）と交配したロツチホークが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方29戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
中村均厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1990年）
10月28日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。
11月4日、連闘で迎えた2戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1000m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた4戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったトップモーストにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。
12月16日、連闘で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。
3歳（1991年）
1月15日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドナルドスコールを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って未勝利戦を制した。
1月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた8戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。
11月23日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた11戦目は、朝日岳特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1992年）
1月2日、中3週で迎えた12戦目は、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた13戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレスターバロンに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
2月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた16戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月23日、中5週で迎えた17戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた18戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグットフレンドから1馬身差の2着となった。
12月18日、中1週で迎えた19戦目は、師走特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーデュールから3馬身差の2着となった。
5歳（1993年）
1月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた22戦目は、立春特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた23戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、中0週で迎えた24戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた27戦目は、端午賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツクレペロをアタマ差制して優勝
5月30日、中3週で迎えた28戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月20日、中2週で迎えた29戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月9日、中2週で迎えた30戦目は、赤城山特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディテシオに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月22日、中5週で迎えた31戦目は、スプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた32戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月9日、中4週で迎えた33戦目は、甲州特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミパレスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月24日、中1週で迎えた34戦目は、群馬記念（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のステートジョージに4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
11月28日、中4週で迎えた35戦目は、畜産杯（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた36戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1994年）
1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、中4週で迎えた38戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（8戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。