ミカホーマー（1983年生、母テイトヤシマ）

Mika Homer

1983.05.01

ミカホーマー（1983年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジヤツジヤー（当時12歳）と交配したテイトヤシマが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松田牧場。戦績は、中央平地18戦3勝2着2回。

経歴

1歳（1985年）

11月2日、15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月24日、11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月8日、8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスコットプリンスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（1986年）

1月5日、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったクラウンマーチに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月18日、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のモガミパワーをハナ差振り切って勝利を物にした。

2月1日、4歳400万下の水仙賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田明弘騎手。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月9日、4歳400万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田明弘騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月23日、4歳400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田明弘騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月6日、4歳400万下（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石橋守騎手。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

5月3日、4歳400万下（京都芝1600m 外回り 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月1日、4歳400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月14日、4歳400万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

6月28日、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシンルーラーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月27日、ハンデ戦で4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月16日、4歳以上900万下の桜島特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月22日、4歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダイタクホウリイを半馬身振り切ってトップでゴールを走り抜けた。

12月13日、4歳以上1400万下のオリオンステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（1987年）

11月7日、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。