レッドナイス（1989年生、母サフアイアオブペルシア）

レッドナイス（1989年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドレツト（当時10歳）と交配したサフアイアオブペルシアが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、中央障害1戦0勝、地方27戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の指宿特別(500万下)。

経歴

デビュー前

飯田茂夫厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1991年）

8月17日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーサンオーから5馬身差の2着となった。

10月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンモアチャンスをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた5戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンステレスから1馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1992年）

1月31日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディテシオから2馬身半差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサタイテイから半馬身差の2着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた11戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサタイテイから3馬身差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた14戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はムソーダーレーと並んで1着同着となった。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月17日、中1週で迎えた16戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた17戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキオアリオンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中7週で迎えた18戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードメルヘンからハナ差の2着に甘んじた。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた21戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のペールモアーをクビ差制して4勝目を獲得した。

4歳（1993年）

1月24日、中3週で迎えた22戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、中7週で迎えた24戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイスヒーローに3/4馬身の差をつけて優勝

4月21日、中1週で迎えた25戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中6週で迎えた26戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーパワーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月29日、中2週で迎えた27戦目は、アヤメ特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で梅山誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアカップをアタマ差制して7勝目を掴み取った。

8月14日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユウキビッグガンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた30戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5歳（1994年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。