スネークメデューサ（1990年生、母ハシコ）

スネークメデューサ（1990年3月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンフイールド（当時11歳）と交配したハシコが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）日東ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、地方21戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月2日、デビュー戦は森安輝正騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

6月13日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森安輝正騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森安輝正騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったティーアイリスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森安輝正騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森安輝正騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のナカトップフレームに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森安輝正騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（1994年）

4月12日、約8か月の休養明けで迎えた8戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーサンイツをハナ差制して久方ぶりの実戦を物にした。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた10戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた11戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のコーランボーイに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルソードに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた15戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティーンウェイに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

12月9日、中1週で迎えた16戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ヤスフジ記念（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

1月2日、中2週で迎えた17戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた18戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中0週で迎えた19戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた20戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（6戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、烏川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アヤメ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた23戦目は、あさがお特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、百日草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーモニーホーから1馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で迎えた25戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、カネユタカオー追悼特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、袋川特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた27戦目は、古賀志山特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた28戦目は、シラカバ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。