イナズマステルス（2005年生、母シャルマンダダ）

イナズマステルス（2005年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ステルス戦闘機より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時15歳）と交配したシャルマンダダが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）小泉牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月23日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

3歳（2008年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月11日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、オータムカップ3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったジーティーアンティに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月20日、連闘で迎えた9戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月4日、中5週で迎えた10戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 33（佐賀ダート900m 雪/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマジックルーラを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた17戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。