エンジェルホール（2002年生、母マイティエルザ）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

10月22日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のビバトウショウを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3歳（2005年）

1月25日、中4週で迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びを見せたが、伸びてきたキックアップ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラックランに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のゴールデンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

7月27日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のオータムフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったフジノウェーブに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1六七（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた16戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラボーキングに4馬身の差をつけて優勝

12月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンドレステーマを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って4勝目を挙げた。

4歳（2006年）

1月24日、中4週で迎えた18戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンドダスト特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた20戦目は、春光特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた22戦目は、三渓園特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦2勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

11月3日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、富士通賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

12月14日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったインフレッタに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月6日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた29戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーリンドウを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた31戦目は、鶺鴒特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた32戦目は、腰越特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた33戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた34戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（10戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

6歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた35戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ミウラジェットに交わされて3馬身差の2着となった。

1月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

5月30日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、アカシア特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月4日、中4週で迎えた38戦目は、尾張特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

8月25日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた40戦目は、月見草特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダンシングママを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

9月11日、中1週で迎えた41戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の萩特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。