スーパーリンドウ（2002年生、母キョウシンチグサ）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

5月24日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のレオマサムネを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月15日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月28日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したアイアイポセイドンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のグリーンヒルオースを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

10月13日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のファーゴフォンテンをアタマ差振り切って勝利をモノにする

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のティートセオリストに4馬身の差をつけて制した。

11月29日、中2週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ワタリフェローに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

4月25日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月11日、中6週で迎えた10戦目は、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったネローリに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

8月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったシゲフジオペラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月28日、連闘で迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、文京区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、相模湖特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったピンクチャームに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、メイホウホップに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月10日、中9週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた20戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったシルバーパラダイスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のブモンノホマレを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、楽天クレジット賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦2勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ソウシュウペガサスに交わされて1馬身差の2着となった。

7月6日、中3週で迎えた25戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（12戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた26戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、オンワードワールドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エンジェルホールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月29日、中2週で迎えた28戦目は、元町特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた29戦目は、馬車道特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトウカイマンボに2馬身の差をつけて優勝

11月8日、中7週で迎えた30戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、そぴあ賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた32戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したバッケンレコードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた33戦目は、初夢特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。