シゲフジオペラ（2002年生、母ムツノアイドル）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

6月3日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は529kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したグレナダフォンテンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月25日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったスピードスケーターにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフォーリングスターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレシンゲキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を収める

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のワンダーアーツをアタマ差振り切って3勝目をゲットした。

4歳（2006年）

1月12日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したアグネスマイティを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

2月21日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったケイアイミシックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスーパーハリケーンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた13戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

8月22日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーリンドウに4馬身の差をつけて制した。

9月25日、中4週で迎えた15戦目は、湯河原特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（14戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のオードリファースに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

10月25日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したサミンバリオスを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石崎隆之騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で石崎隆之騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したエルツークィーンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で石崎隆之騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で石崎隆之騎手（19戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月28日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で石崎隆之騎手（20戦6勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

8月8日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で石崎隆之騎手（21戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハルクホースをアタマ差振り切って7勝目をマークした。

9月26日、中6週で迎えた23戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で石崎隆之騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のビッグボスに2馬身半の差をつけて制した。

10月26日、中3週で迎えた24戦目は、サーカス特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で石崎隆之騎手（23戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハルクホースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて9勝目をマークした。

11月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で石崎隆之騎手（24戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラバンダムを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

12月4日、中2週で迎えた26戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で石崎隆之騎手（25戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したアグネスラッセルにクビ差届かず2着に甘んじた。

6歳（2008年）

2月13日、中9週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は27戦連続で石崎隆之騎手（26戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の南房総フラワーライン賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で石崎隆之騎手（27戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミウラジェットをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

4月8日、中4週で迎えた29戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は29戦連続で石崎隆之騎手（28戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

7月8日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で石崎隆之騎手（29戦11勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた31戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、スターライト特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた32戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、勇魚特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた33戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、秋分特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコックスグリーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、関宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（30戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた35戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったウツミランカスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた36戦目は、落花生特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、トモノリンカーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7歳（2009年）

4月2日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、スプリングスタートマイル（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

5月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた39戦目は、時の日特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた40戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。