ロードミライ（1992年生、母ブラックリッジ）

ロードミライ（1992年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時9歳）と交配したブラックリッジが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害1戦0勝、地方24戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のしもつけ弥生賞。

経歴

デビュー前

川原道正厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は長島茂夫騎手を鞍上に据えて、3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナポレオンマルスから2馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイバロバリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナポレオンマルスから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーモニーファイブから2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長島茂夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1995年）

1月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノイーグルをアタマ差制して2勝目を獲得した。

3月7日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハーモニーファイブをハナ差制して3勝目を収める

4月29日、中5週で迎えた13戦目は、3歳G3の青葉賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

6月18日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた15戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の浄土平特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の福島放送賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月9日、中4週で迎えた17戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の袖ケ浦特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた18戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、初風ステークス（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた20戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた21戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4歳（1996年）

3月10日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月25日、約6か月半の休み明けで迎えた26戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、サフラン特別（足利ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンデュークに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた28戦目は、せんげん山特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンショウリに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5歳（1997年）

1月5日、中2週で迎えた29戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイキャプテンからクビ差の2着に甘んじた。

1月21日、中1週で迎えた30戦目は、若竹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインホープから1馬身半差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた31戦目は、チドリ特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノトウショウからクビ差の2着に甘んじた。

2月17日、中1週で迎えた32戦目は、早春特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はナツメツイニオンと並んで3着同着となった。

3月18日、中3週で迎えた33戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーノホシをアタマ差制して6勝目を掴み取った。

4月21日、中4週で迎えた34戦目は、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノアサブキに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月26日、中4週で迎えた35戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のインターエベレストに8馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた36戦目は、ヤグルマソウ特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーノホシに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。