ペプチドホマレ（2004年生、母ファウイノ）

ペプチドホマレ（2004年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋誉れ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時11歳）と交配したファウイノが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方21戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 12。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月9日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

3歳（2007年）

1月13日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

7月17日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた5戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月24日、中8週で迎えた6戦目は、3歳以上D6四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中0週で迎えた7戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平岩潤一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D5四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平岩潤一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4四（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた10戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったポートフォリオからハナ差の2着に甘んじた。

12月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチアキレスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

1月6日、中2週で迎えた12戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、福山・こうちスタージョッキーシリーズ第一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラードロロフティーから半馬身差の2着に敗北した。

1月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドアスカに半馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月3日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2-15ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナミノオトから3馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキハタスリリングに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月9日、中1週で迎えた17戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-10イ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスゴッドから2馬身半差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケショウプリンスからクビ差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた24戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。